◆京都の不動産事情って?
7.伝統工芸
石川県において、金沢の伝統工芸品は、産業の大きな部分を占める。主な伝統工芸をあげる。
「加賀友禅」
国の指定伝統工芸品となっている。京友禅の宮崎友禅斎により、金沢の気候に合った染物の技法が確立された。配色は、加賀五彩(紅、黄土、緑、藍、紫)を用い、多彩である。絵柄は、自然や古典をテーマに用いる。技法は、自然のままを特徴として、虫食いや三食ぼかしこみなどの表現がある。
「九谷焼」
石川県加賀地方で生産される陶磁器を総称した名称。古九谷風(赤・黄・青(緑)・群青・紫)と呼ばれる色絵を特徴とする磁器。明暦元年(1655年)、大聖寺初代藩主の前田利治が後藤才次郎に命じて、九谷村に古九谷窯を築かせたのが始まりである。
「金沢漆器」
大名好みの美術工芸品とも言われ、品位が高く、華麗さを特徴としている。金沢漆器には、蒔絵がほどこしてあり、加賀蒔絵とよばれている。また金沢の気候は、高湿度であり、これが漆器の製造工程などに最適とされている。
「金沢箔」
1593年に前田利家が加賀職人に箔を作ることを命じたのが始まりとされている。金沢の気候は、水質・風土ともに金箔つくりに適している。
全国の金箔総生産量のうち、金沢市が98%を占めている。金箔を使った「あぶらとり紙」が有名。